毒吐き女のぼやき

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

毒吐き女のぼやき①

看護師3年目。常勤看護師を辞め、派遣看護師で活動。ちゃんと生きてます。いろんな経験から学んだ事を発信していきます☆

【新人看護師】新人看護師が就職して1カ月目にやること7選

f:id:mg20161018:20170405043841j:plain

 

こんにちは。看護師兼ホステスブロガーのまなみです。 

4月も始まり、自分が新人看護師だった頃のことを思い出していました。今頃1週間の病院オリエンテーションを受けていましたね。 

 

実際の臨床現場にいよいよ飛び込んでいくので不安も多いと思います。

はじめは勉強の仕方さえ分かりませんでしたし、勉強をひとりで全部やってやろうと無駄に意気込んでいました。

 

でも、結局それってすごく効率が悪かったなって思います。私は勉強の仕方を間違えたまま、半年近くもやって後悔しました。

 

これから看護師1年目を駆け抜けるあなたの一歩になれるよう、一応先輩看護師(小声)としていくつかアドバイスが出来たらと思います。

 

 

 

  

医療用語と略語をメモして調べる

 

朝の申し送りでは医療用語や特に略語が飛び交っていることでしょう。

初めは全く意味がわからないです。本当に外国語のように聞こえます。

 

例えば私の場合は循環器系でしたので、

「〇〇さんはAMIの患者さんで、現在ニトロールを4ml/H(〇速と言ったり〇パワーと言ったり様々)で投与中。アタック症状なく経過しています。」

簡単に言えば、こんな感じです。

 

AMI(急性心筋梗塞)とかCHF(うっ血性心不全)とか言われてもパッと分からないと思います。でも、略語の方が時短で伝わるので先輩方は容赦なく使います。

 

まずは、分からない単語を1つ1つメモして、帰宅して調べる。

 

このとき、疾患の原因や治療法とかは調べなくていい。まずは「この単語が何を示すのか」でいいと思います。

はじめは、これの積み重ねで大丈夫。

オススメは100均などで売っているはがきサイズの白いメモ帳に、縦書きで略語と日本語訳をまとめていく。同じく100均に売っているはがき用の小さいファイルに閉じる。

そうやって、いつでも持ち運べるファイルにまとめて知識を積み重ねていきましょう。

 

例として、

・AAA 腹部大動脈瘤

・AMI 急性心筋梗塞

・CABG 冠動脈バイパス術

以下略 。こんな感じでまとめます。ABC順でまとめるとわかりやすい。

 

 

看護技術の手順マニュアルをファイリング

 

多くの病院には、看護手順やマニュアルがファイリングされていると思います。 

それぞれの病院でのやり方があるので、まずは看護技術手順書をコピーする。あとは検査類(PCI検査出し等)の手順書もコピーしておく。コピーするの面倒だけどやっておきましょう。

同期の分まで一緒にコピーしてあげると親切ですね。

 

初めのうちは先輩がその技術をやっているところを見せてくれると思います。それを一緒に見学しながら、真っ白の手順書に書き足していく

コツなども教えてくれることもあるかと思います。メモしていきましょう。

これを積み重ねて、自分がこれを見て実践できる手順書を作成しましょう。

 

初めて患者さんに行う時だけでなく、久しぶりに行う時にも見返すことが出来ます。

 

 

カルテの使い方もメモ

 

カルテの見方や使い方の講習をしてくれる病院がほとんどだと思います。

まずカルテが読めて、情報収集できることが大事。

看護師の仕事は毎日同じ患者さんだけを診る訳ではないので、情報収集できなければ仕事になりません。

カルテの講習だけでなく、どんどんカルテに触ってどの項目に何の情報が書かれているか慣れていきましょう。

 

そして、初めのうちは先ほど述べたはがきサイズのメモ帳に、カルテの見方の手順をメモしておくと後々便利です。

普段使いのものは慣れますが、褥瘡関係だったり栄養評価など、あまり使わないような項目こそ、メモして見返せるようにすることで手間が省けます。

 

先ほどに付随しますが、カルテ内の医療用語(医者が使っている略語)もメモして調べる。これも読めなければ、情報収集できたとは言えません。分からない単語などはどんどんメモして調べておきましょう。

 

調べて分からなかったでもいいのです。

そしたら先輩に「〇〇は調べたんですが、ここまでしか分かりませんでした。〇〇のこと教えて頂けませんか?」と質問できることにもなります。

 

先輩は新人さんのことを「よく来てくれたね」と可愛がっているはずです。

だからこそ「何かわからないことはない?」と親身に問いかけてくれます。

質問しない人の方が、教える側は「わかっているのかな?」と不安になりますのでね。

 

合わせてこちらも読んでいただけたら、先輩の考えも分かると思います。 

(参照:項目3のしかし質問の仕方がある)

 

 

同期で学びをシェア

 

自分が教わる先輩が違えば遭遇する場面も違うし、教えてもらえる内容も変わってきます。なので、新人同士でも教わる情報に差や偏りが出てくることがあります。

先輩も違う子に同じ内容を何度も説明するのは大変だし、自分の仕事をこなしながら合間をみて指導するため、誰にどこまで教えたかを把握しきれていないことも多いです。

 

同期同士でその日収穫した情報や知識などは、どんどんアウトプットして情報を共有していくべきです。

自分が得た情報を周りの同期に発信することで、他人に分かりやすく伝えるために自分で情報をまとめたり調べますよね。知っていると理解しているでは、状況が全く違う。

 

それに、周りの同期も先輩に教えてもらわなかった知識を共有することができ、得られる情報が格段に広がり、個人で調べる手間も随分省けます。本当に楽になりますよ。

みんなで知識の底上げをしていくべきです。

同期間の距離も近くなり、自分もみんなも更に仕事しやすくなりますよ。

 

就職初期だけに関わらず、ずっとやっていく方がいいです。断言します。 

 

 

物品の収納位置を把握

 

はじめは、検査の準備など患者さんに実害のないところから仕事を頼まれることが多いです。

検査手順マニュアルにある使用物品を確認して、使用物品が収納されている位置と物品の名前を把握しましょう。

初めは覚えられないので慣れるまでは、物品の位置(この辺にこの物品あったなで大丈夫)をメモしたり、先輩が使うであろう物品の準備をさせてもらえるよう声を掛けたりしましょう。準備ができたら先輩に確認してもらうで大丈夫です。

 

あとは、初めは裏業務を覚えることもあるかと思います。

裏業務っていうのは、物品の補充だったり破損や使用期限の点検などです。

物品がしまわれている場所が分かっているだけで迷う必要がなくなり、補充や点検の業務が格段に速く終わりますよ。使う時もサッと出せますしね。

 

 

救急カート内の物品把握

 

どの病棟にも必ず救急カートが置かれています。上記にある裏業務に「救急カートの点検」も含まれます。

補充や破損の有無を調べる際に、救急カートの中身(特に使われる薬剤)もメモを取って覚えておきましょう

 

緊急事態では医師や看護師の指示が行き交い、現場もパニック状態です。

例えば、血圧が低い人にはノルアドレナリン、アドレナリン、ドパミン等の昇圧剤を使いますよね。

しかし、それらが昇圧剤と理解していなければ、患者の一命を取り止めるのに時間がかかってしまうでしょう。助けられないかもしれません。

 

「こういう時に使う薬剤なんだ」って認識を持つことと、どういうときに使われる薬かくらいは調べて知っておくべきです。

 

新人のうちからいきなり心臓マッサージやサーフロー挿入はしません。

はじめは、時系列で実施した処置のメモを取ったり、使う物品を持ってきてもらう事(冷所保存の薬剤など)がほとんどです。 

 

自分の病棟の使用頻度の高い薬剤を覚える

各病棟により使う薬剤も違うので、使用頻度の高い薬剤も違います。 

ただすぐに覚えろと言われても、正直2,3日で覚えられるものではありません。先輩方もそれは重々に承知です。何十何百とある類似した薬効の薬剤や作用、副作用を覚えなければいけないので。

地道に毎日コツコツと覚えていくしかないです。

 

覚えていないと緊急時も困るのは自分だし、何より困るのは患者さん。

薬の名前も効果も分からない看護師に投与される点滴って、自分だったら怖くないですか?嫌じゃないですか?

全く脅すつもりはありませんが、薬の投与はそれくらい責任重大です。

 

しかし、使用頻度の高い薬品に関しては、優先的に覚えるべきです。

まずは申し送りでよく耳にする薬剤名をメモしてピックアップしておきましょう。

後から調べたり、家に帰ってからまとめたりするので大丈夫ですよ。

 

実際に自分が患者さんを受け持つことになったときに、点滴を作ったり投与するのは、使用頻度が高くて、実害な少ない薬品になることが多いでしょう。

はじめから、50mlシリンジ1本が4時間でなくなるシリンジポンプのノルアドレナリンの交換とかやらないのでね。

 

 

理想とする看護師に少しでも近づけますように 

 

はじめのうちは、環境も変わり覚えることだらけで大変なこともあると思います。

でもね、まずは「自分の健康があっての仕事」なので、しっかり食べてしっかり寝る時間を確保してくださいね。無理だけはしないように。

 

きっと何かしら理想とする看護師像だったり、自分なりの看護観があると思います。

みなさんの理想とする看護がすこしでも実現できるよう、陰ながら応援しています。